おすすめの授業

こんにちは!神学部2回生のかじです(^^)

今日は関学の中でおすすめの授業を皆さんに紹介します!

2年生の春学期に履修していた授業で、神学部開講のキリスト教と音楽という授業です。

主にキリスト教教会で用いられてきた音楽の歴史について学んでいく授業です。授業では、実際にキリスト教音楽(賛美歌)を聴いたり、ヨーロッパの教会で聖歌隊が歌っている映像を視聴して学びました。

私が特に興味を持ったことは、中世、ルネサンス時代で「楽譜発達」についてです。グレゴリオ聖歌という最も歴史ある音楽の楽譜は、最初のうち、歌詞の上に点や線で歌い方を示したものでした。やがて、横に線が引かれるようになり、本数も増えて4本の線の上に、かなり正確な音の高さをあらわせるようになりました。これが後に、現代の楽譜にもよく用いられる6線譜へと発展していきました。
このように、現代の音楽の起源を探る意味でも、私にとってとても興味深いことでありました。

神学部には他にも、世界各国の宗教や哲学、映像美術の視点から勉強していく授業がたくさんあります。
皆さんも関学に入学された際にはぜひ神学部の授業を履修して新しい視点からたくさんの知識をつけてください!