経済学部のオススメ授業紹介

こんにちは!経済学部2回生のMです(・∀・)

今回は皆さんに「環境・資源経済学」という授業を紹介したいと思います!!

どういった授業なのかというと、近年、問題視されている大気汚染や地球温暖化といった環境問題や天然資源を巡る諸問題を、経済学という立場からどのように捉えることが出来るのか、そしてミクロ経済学というツールを使って分析することでどのような解決策が考えられるかを学ぶことができる授業です。

例えば、ある企業が生産活動を行うことによって、周りの環境に悪影響を及ぼすとします。その時に、政府としてはその企業に対し何らかの策を講じなければなりません。環境汚染を解決するために掛かる費用を“外部費用”と呼ぶのですが、その外部費用を企業に課税する政策か、それとも環境保全のために貢献している企業に対して“外部費用”にあたる費用を補助金という形で与える政策か。どちらの政策のほうが、経済学的に考えて社会全体のためになるでしょうか。


この授業の講師でいらっしゃる松枝法道先生は、図やグラフを用いて論理的かつ分かりやすい説明でミクロ経済学の基礎理論を教えて下さいます。日常の問題を経済学的に考えるということは、物事を論理的に考えるということです。今後起こりうる事象には様々な要因が関係していて、その事象と要因の関係性を論理的に説明する良い練習になります!

経済学部がどのような授業をしているのか少しでも分かってもらえたら嬉しいです(^-^)/