国際学部企業会計研究会主催キャリアゼミ

こんにちは。 国際学部3年のKです。

1月26日(土)に、「大学生の現状を知りたい」という声からキャリアゼミを開催しました。
現在の学生がどのような学生生活を送り、将来についてどう考えているのかを「ありのまま」に表現することが今回の目標です。


参加者は全学部の2回生を中心とする23名と、関学OB・OGを中心とする社会人5名です。
企画プログラムは以下の5つです。


1. 自己紹介
4グループに分かれ、自己紹介を兼ねてこれまでの大学生活をメンバーに発表します。
就職の面接では、「大学生活で一番頑張ったことは何ですか?」と聞かれることがあります。
打ち込んだものに自信がない人、大学生活が濃すぎて1〜2分でまとめられない人、色々な学生がいました。

2. テーマ別プレゼンテーション
社会人の方に1.企業が求める人材 2.学歴社会 3.会社を選ぶ基準 4.日本企業が海外で生き残るためには?
という4つのテーマでプレゼンテーションを行ってもらい、テーマごとにディスカッションのポイントを挙げてもらいます。
例えば、2.学歴社会では「学歴社会の良いところ、悪いところは何か?」がディスカッションポイントとして与えられました。

3. グループディスカッション
2.で与えられたテーマ毎のポイントについて、各グループでディスカッションし、発表します。
どのテーマも明確な答えはありませんが、結論を導き出さなければなりません。


4. 発表および社会人の意見発表
ディスカッションでまとめた内容を発表します。
各グループの意見はしっかりと根拠があり、大変参考になりました。
社会人の方には2〜3で自分の意見を言わずに、4で感想と意見を述べていただきました。
学生の的確な指摘を前に皆さんとても苦労されたようです。

5. フリートーク
最後にグループ、社会人と学生の垣根を超え全員でフリートークを行いました。
就職に関する不安や個性の大切さなど様々な悩みに、真剣に向き合う学生の姿勢が多くみられました。
時間をオーバーしてもまだまだ話足りなかったようです。

イベントの終了後、社会人、学生問わず「是非次回も!」という声を多く頂きました。


現在学生の就職を取り巻く環境は大変厳しいです。
就職活動が始まってからスタートするより、意識して“今から”働くことに関心を持つことが大きな一歩になると思います。
関学では様々なサポートがなされていますので、是非HPを見てみてください!!
http://www.kwansei.ac.jp/c_cppo/index.html