「ゼミ」って?

こんにちは、経済学部の2回生Aです。

今回は、みなさんに「ゼミ」についてお話をしたいと思います。
皆さんは「ゼミ」って何か知っていますか?

「ゼミ」とは、「ゼミナール」の略で、ある教授の下にその教授が研究しているテー
マや関連内容について興味がある学生が集まり、教授の研究テーマなどを参考に(基
に)自分の興味・研究テーマを見つけ、教授から研究指導を受けるものです。ほとん
どの「ゼミ」は10名とか15名とかの少人数です。

「ゼミ」は大学では研究・学問をする上では、重要なもので、「ゼミ」での研究・学
問が大学生としての醍醐味を与えてくれるものでもあります。

多くの大学では、この「ゼミ」活動は3年の春から始まるのが一般的です。
しかし、私が所属している経済学部は、2年の秋から「ゼミ」が始まります。

経済学部では、財政学、地域政策、金融、経済理論、その他にもたくさんのテーマに
ついて学ぶ「ゼミ」があります。
私は経済の理論に興味があったので、ゲーム理論について学ぶ教授の「ゼミ」に入り
ました。
ゲーム理論とは、複数の人間から成り立つ社会のあり様や社会での人間の行動を研究
する学問です。ゲーム理論では、囚人のジレンマナッシュ均衡が有名なので聞いた
ことがある人もいると思います。

まだ「ゼミ」は始まったばかりですが、自分の興味があることを学べてとても楽しい
です。これから、自分の研究テーマを見つけて、研究をしていくことになります。

皆さんも、今のうちから「学部研究」に止まらず、その学部で何に興味があるのかに
ついて少しでも考えておくと良いかもしれませんね。
大学では皆さんが出会ったこともない研究や学問がいっぱいです。是非大学に入って
自分のやりたいことを見つけて頑張ってくださいね!