私の好きな授業について

こんにちは!文学部文化歴史学科一回生 りほです!

今日は私の好きな授業「総合A」という授業についてお話ししたいと思います。
この「総合A」という授業は、おもに日本史の授業です。
大学の授業には、いくつか申込制で抽選に当たらないと受講できないものがあります。
毎年大人気ですが、この授業にも受講人数制限があり、200名しか受けることができません。
今回受講できたので、この面白く魅力的な授業の内容を紹介します!


この授業は歴史(日本史)の授業ですが、高校の授業とはまったく違います。
日本史のなかでも、特に地獄や、妖怪、怪異などについて学びます。
また、中世の人々の思想についても学んでいきます。


例えば、みなさんは【地獄絵図】を見たことがありますか?
地獄絵図というのは、中世の人々が考えていた地獄を絵にしたもので、血の池地獄や、熱湯地獄、また針山地獄などが描かれています。
この絵を読み解くといった授業を行います。
その他にも古文書(昔の文書)から妖怪の存在を読み解いたり、怪異現象について読み解いたりもします。

みなさんも「ゲゲゲの鬼太郎」などで、塗り壁や小豆洗いという妖怪を一度は耳にしたことがありませんか?
その妖怪の存在を記した文書を読み解いたこともありました。
また日常に潜む不思議な出来事(今でもありますよね、家が誰もいないのいきなり音を出すとか)について、中世の人々がどう感じていたのかを古文書から読み解きます。

古文書もそんなに堅苦しいものではないので、楽しく読むことができ、本当に楽しいと感じられる授業です!!


関西学院大学はこのように素敵な授業がたくさんあります!!