総合心理科学科の授業紹介★心理科学資料研究★

こんにちは!
文学部2回生のAです♪

今回は、私の所属する総合心理科学科の授業を紹介します!
まず、大学に入ると必ず受講しなければいけない『必修科目』というものがあります。
関学の総合心理科学科では「心理科学資料研究」という必修科目の授業を1回生から
受講します(*^_^*)

「心理科学資料研究」とは、一言でいうと「心理学に関する英語の論文を読む授業」です。

えっ?・・英語論文?!\(゜ロ\)(/ロ゜)/と思われる方も沢山いるかもしれませ
んが、実は心理学の領域では英語の論文を読むという事はとても重要なことで、総合
心理科学科に入ったからには絶対に触れる必要があるんですよ!

英語論文を読む理由は2つあります。
1つ目の理由は、心理学は世界共通の学問であって日々新しい論文が発表されている
ので、日本語に限らず英語の論文を読むことで「こんな研究があるんだ!」「新しい
事実が発見されたんだ!」ということをいち早く知ることができる(知らなければな
らない)ということ。
そして2つ目の理由は、卒業論文を書く時に自分の興味のある論文を読んで、そこか
ら研究のヒントなどを得られるようにする練習する(そのためには英語の論文も多々
ある)ということもあります。

授業の内容は、毎回あるテーマの心理学についての英語論文が配られそれらを和訳し
ておき、次回の授業内で文章の訳を読み上げ、最終的に先生による解説を聴くという
ものが主な流れです(^_^)

きっとこの時点で皆さんが一番心配することは「英語」のことだと思います!
私も入学当初はまさか大学に入って英語論文を読むことになるとは全く考えてもいな
くて、電子辞書がはなせませんでした。(これは今でもですが笑)。
もちろん学生は皆専門的な心理学の勉強をすることも、英語論文を読むことも初めて
の経験なので、論文の内容自体も簡単なものからのスタートとなります。
そして先生も専門用語や分かりずらい文章を丁寧に解説して下さるので、心配はいり
ません♪
専門用語にも慣れてきて和訳が上手にできるようになるとその研究の内容もよくわか
ってきて理解度がUPするので、私は最近英語論文を読むことが面白いなと感じられる
ようになってきました!

総合心理科学科では他にも色々な必修科目があり、色々な体験ができてすごく楽しい
です(*^_^*)
今度は機械があれば、また別の必修科目の紹介させて頂きますね!