人間福祉学部のオススメの授業

こんにちは!!人間福祉学部3回生の、ゆきのんです♪
最近暑い日が続いていてもう夏バテしてしまいそうです(>_<)

さて、今回私は「死生学」という授業をオススメしたいと思います。
「死生学」とは読んで字のごとく人間の死と生についての授業です。
具体的に何をする授業なのかと言うと、余命宣告された身近な人への励まし方や、付き合い方を学ぶことができます。
さらに、実際に死に直面した方をゲストスピーカーとして体験談も聞くことができます。

その中でも私が一番印象に残っている内容は、自分のライフストーリーを振り返るというものです。
これは10分程度目をつぶって自分の人生の中の一番古い記憶から今現在の記憶までたどってみたり、これからの人生を予想して、自分が死ぬ瞬間まで予想します。
そしてプリントに、自分は何歳で幼稚園に入園したのか、何歳で転校したのか、自分が何歳で結婚し、何歳で子供を産み、自分の親は自分が何歳の時に死ぬのか、何歳で自分死ぬのか、またその死因は何なのかなど、過去と現在と未来の自分の身に起こることを事細かく記入します。その後に、看護学生の結果と高齢者の結果と自分の結果を比較し、見方の違いを比較することができます。
私はこの内容で、普段振り返ることがない自分の人生を振り返って、今までたくさんの人に愛されて育って来たんだなということを再確認できました。さらに自分だけではなく、自分の身近な人にも「死」というものは必ず訪れるということも改めて実感することができたので、普段から感謝を忘れずに過ごしていきたいと強く思えるきっかけになりました!!

「死生学」というとどうしても暗い話になってしまいがちです。しかし、受けている学生がしんどくならないようにリラックスできるBGMを流しながら授業を進めたり、工夫しながら授業をしてくださるので、しんどい思いをせずに興味深く受けることができます。

以上、人間福祉学部のオススメの授業でした!!